リターンライダー #5
ZZR400の運転にはだいぶ慣れた。とは言ってもやはり重く、取り回しはとても緊張する。写真は当別町のジェラート屋さん前にて。

お盆期間中は職場は休みになるため、強制的に休み取らされ今週は全て休みになった。妻の妹夫婦が幕別町にいるので俺のBMW X2で高速日帰りで行き、市街地含めた燃費は21km/ℓ、軽油だし財布に優しいヮ。因みに今教育現場では㍑はℓではなくL表記らしい。
このお盆休みはバイクで長距離走る絶好の機会でもあったが、余り気が乗らなかった。というのも、多分いや絶対渋滞するし、そんな中、追い抜きもせず車の後ろについて安全第一と馬鹿正直にいることが果たして本当に安全なのか? 車もそうだけど団子状態で複数車両が走ること自体が安全とは言い難くむしろ危険だろう。だからバイクは赤信号の時にはさっさと追い抜きして先頭に立つ。信号青になりぶっちぎりで走れば団子状態にはならなくて済む。これが安全とかつて友人から指南された。ところが、すんなり追い抜きさせてくれない車のドライバーもいる。ワザと進路妨害されたり、ワザとでないかも知れんがドア開けられたり、タバコ捨てられたり…。あとは、ぶっちぎりで走ると測定に捕まる可能性が高くなる。渋滞時の走行はこれら二律背反が悩ましい。
振り返ってみると、俺がバイク免許取ったのが1988(昭和63)年9月。何がきっかけだったのかはよく憶えてないが、割と仲の良かった者たちが次々とバイク免許取ってた頃…そういう時代だった。よく読んでたのは緩い系バイク誌で確かコレ…森尾由美のファンだった。

因みにホットドッグプレス、GORO、Momocoもよく買ってた。川島なお美、菊池桃子ももちろんファンだった。今もそうだが、アイドルは好きなのだ。因みにアメリカン系雑誌の表紙のお姉さんは好みではなかった。絶対領域なんて言葉も無い頃だったがブーツは良かった。

札幌で勤務してた頃、昼休みに+時休で桑園自動車学校に通った。当時はまだ地上にあった。とにかくいつも転倒してたから、起こすコツが自然と身についたのは恥ずかしくもある(///∇///)。免許取得後すぐに友人の弟からFZR250を譲ってもらった。翌1989年5月8~9日に初の一泊ツーリングに行ってる。俺が乗ってたのはこの88〜89年がメインで、通勤(千歳空港)にもよく使っていた。ただ、1990年9月に今の妻と同棲し始めると、CR-Xに乗り替えた時期でもあり殆どバイクに乗らなくなってしまった、そりゃそうだよね、基本一人で乗るものだし。FZRを職場の人に売却したのが1991年だから正確には今回34年振りのリターンになる。うちの子ども達は俺がバイクに乗るなんて思ってもいなかっただろう。そうだな、かつて暴走族”夜露死苦哀愁date”の副隊長だったことにしとこう。
リターンライダー #4
いつまでも取り回しの練習だけでいい訳ない。
今日は午後から晴れたので初運転する決意をした。まずは近くの直線道路まで30mほどは押した。いきなりの左折はやはり怖いのだ。だがエンジン始動し1速に入れるもエンストしてしまう。クラッチ切ってるのに…。これを3回繰り返し何か原因あるのだろうと考え込む…、そう言えば取説にサイドスタンドかけてる状態で発進しようとするとエンストすると書いてあったことを思い出した。再チャレンジで難無く発進。半クラの感覚も「あぁこんなだったっけな」ギアチェンジは何か不自然ではあるが出来た。何速に入ってるかが分からないのは不便かも。萩の山スキー場を囲む形で約17kmの初乗り。出発して4km程の所で一時停止し左折する際にバランス崩し転倒。後ろから車来てて、先に行ってと手で合図した。倒れたバイクは普通に起こすことは出来た。その後はまぁ普通に運転出来た、スピードは80km/hくらいで。あぁこの運転感覚…懐かしいわ。当たり前だけど動いてる時はとても安定してる。途中給油もしたけど10ℓ入れほぼ満タンに近くなった。事前に調べなかったのでスタッフ給油の店だったのが残念。それからは順調に走り家に到着。車庫に入れるためサイドスタンドかけて降りようとしたら外れてしまいまた転倒。先ほどと違い縁石が邪魔で起こせない。ガソリンはポタポタと結構漏れてる。仕方ないのでチューリッヒに電話しロードサービスを使うことにした。その到着を待っていたところ、近所に住んでるバイカーの人が通りがかり助けてくれた。その人が前を、俺が後ろを持ち立て直すことが出来た。車体左側に結構キズ入ってしまった、ごめんよ。ワックスかけて今日は終了、お互い頑張ったね。
反省①:1回目の転倒は、低速時なので後ブレーキを主にすべきだったのに、前ブレーキが強くロックしてしまいバランス崩し転倒してしまった。
反省②:2回目の転倒は、乗車中にサイドスタンドをかけ、その時点で安心してしまい、降車時に前ブレーキをかけ忘れため動いてしまいサイドスタンドが外れて動揺してしまった。
《つづく》
リターンライダー #3
悩んだ結果、最も安くて(←ここ重要)最も年式が新しいZZR400に決定。7月22日に納車されました。バイク押してるのはバイク屋のオヤジさんです。

2006年式だから19年落ちになる。バイクの世界じゃ珍しくないそう。古いからインジェクションではなくキャブレター、懐かしいねぇ、チョークレバー付いてるわ。
うーむ、重そうではあるっていうか実際重い。車両重量220kg。昔乗ってたのはFZR250でこれより50kgは軽い。とは言ってもバイク起こしたりするのは腕力ではないのだ。だから気にしない。問題はバイクの運転すっかり忘れてる俺自身……。←最も信用ならん奴
どのボタンでセル始動? サイドスタンドはどのタイミングでかける? どうやって曲がってたっけ? 一時停止後の左折って思い切りバンクさせてた気がするけどそれでいいのか? もう何もかもすっかり忘れてます。
自分がかつて習ったのは桑園自動車学校で、仕事の昼休みと時休を取り通ってました。正直言って当時も下手くそでしたが、今はそれに輪をかけて下手くそでしょうね。自信なければ、もう一度自動車学校で教わったら?と妻に言われる始末。って言うか確かにそのとおりだよな。まずは取り回しの練習、左手で左ハンドルを掴み、右手でシートを押してバックする。うちの車庫は微妙に上り坂になってるので緊張する。一気に押さないと。途中で止まったらやり直しだし。
《つづく》
リターンライダー #2
友人がスクーターを買ったのを聞いて、もう我慢出来ずレッドバロンへ行った。が、最近のバイク事情に疎い俺は打ちのめされるのだった。ゼファー400が130万?どういうこと。CB400SBは年式にもよるけど60~100万してた…。

100万も出すのなら新車買った方が後々得なのでは?とも思った。俺の予算は50万なのだがこれでは人気車種は無理っぽい。それでも何店か廻りイイのがないか探すもやはり高いな。そのうち、北海道の中古バイク雑誌Bike-Manがあることを知る。しかもWEB版もある。そこでバンディット400、イナズマ400、ZZR400が40~60万くらいで売ってるのを見つけた。不人気車なのだろうが構わん。カウル有ろうが無かろうが、4気筒でさえあれば俺はいいのだ。で、この3車で悩む。どれも魅力あるのだ、みんな好き。
《つづく》



リターンライダー #1
多分、きっかけはサラ•レジートの動画をたまたま見たことだと思う。見た目は普通な体格、欧米人女性にしては痩せてる方かも知れない。ああもバイクを操る技に圧倒された。毎日毎日、彼女の動画を見たのだった。
俺がバイク降りたのはかなり前で、もう35年近くになる。結婚したし妻のお腹には新たな命が宿ってたし、自分一人でバイク乗ることももう無いだろうな…と。そのとおりだった。家族と出掛けることが大好きだった俺。家族が快適に移動出来るよう車は、CR-X(クーペ) → プリメーラ(セダン) →エルグランド(ミニバン)と徐々に大きくなった。今、子どもらは既に成人し家族で出掛けることも無くなってしまった。夫婦で出掛けることさえ今は殆ど無い。こうやって老いていくのだろうか…。何だか怖くなった。もう一度若い頃に戻りたい。スポーツはやるのも観るのもまるで興味ない。やはりバイクだな。あの独特の運転感覚はまさしく鉄の馬。車はねじ伏せるように運転するのに比べ、バイクは人馬一体な感覚。レースやりたい訳じゃなく、自然の中をただ走りたい。バイク乗りたいな。そう思い始めた時に、友人がスクーターを買った。嬉々としているのが伝わって来た。《つづく》