北海道七飯町の7歳男児置き去り事件。未だ見つからないことに、ネットでは多くの者が親が絶対何か隠してるとか、怪しいとか、既に殺されてる、好き勝手なことを言ってる。皆、何様のつもり。一番辛い思いをしているのは誰か。今、両親は後悔していることだろう。興味本位で追い討ちかけることは人としてどうか。その推理が仮に当たったとしてだからどうなんだ。「ほら俺の言った通りだろ」って言いたいだけなんだろな。
躾という言葉が適当かは分からんが、子育てしてる中で、こういう置き去りをほのめかすことは十分に有り得る。『悪い子は山に捨てる』子どもにしたら何と恐ろしいことだろうか。泣きわめいて助けを乞う子をぎゅっと抱きしめ、もう悪いことすんじゃないよ、と。これは親が苦渋の思いでしたことと子供に伝えられる。ナマハゲのパターンとはまた違う。いいか悪いかなんて、その時代や文化によって違う。物差しは一つじゃない。それをこれが正解だと胸を張り知識人ぶるのも、あぁそういう時代なんだなとがっかりする。
早く見つかって欲しい。
