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こだわり倶楽部(仮)

クルマいじりは出来る範囲でDIYを目指します。安くて旨いものを求めるBC級グルメ。

サーキットの狼

先日、サーキットの狼1巻2巻を電子書籍で読んだ。懐かしさとともに、あれ?こんな稚拙な絵やストーリーだったっけと驚いた。同時期?だと楳図かずおの丁寧な絵の方が好きだ。「おろち」「漂流教室」は今でもたまに読む。ただ、その楳図も決して絵は上手い方ではない(失礼)、絵に動きがなく生きてない、だからこそそれを補う意味で丁寧な絵になったのだと勝手に推測してる。
かつてのスーパーカーブームについて検索すると、サーキットの狼が発端だったとの記述がある。あの内容で当時の子どもの心を捉えたのだろうか。自分は余り興味なかったけど、少年ジャンプの巻頭に綴じ込み付録でカウンタックLP500、フェラーリ512BB、イオタ、マセラティラクのカード付いてたのは何となく憶えてる。岩見沢スポーツセンターにスーパーカー来たような来なかったような曖昧な記憶。"こち亀"の初期では中川巡査がカウンタック乗り回してたしその頃には既にブームだったのだろうな。それからしばらく経ってもオレ車に興味なく、だから高3のときも特に免許欲しいとは思わなかった。何に興味あったんだろ、あ、写真だったわ、すっかり忘れてた。あとパソコンも欲しかったしね。ただ就職してからバイクに乗りたくなった。でも普通免許取得後の方が二輪免許取るの楽だと知って普通免許を先に取った。だから最初の車スターレットにしてもあの車が欲しかった訳ではない。同僚に選んでもらっただけで、余りにも主体性のない自分に今さらながら驚くし情けない。室蘭から根室へ赴任の際も陸送でクルマ運んだ位だし皆に珍しがられた。初めの2年間は車への熱意もほとんどなかった。札幌に転勤してからだな、車大好きになったのは....。スターレットは非力ではあったけど乗りやすい車だった。バイクは友人の弟が所有してたヤマハFZR250を譲ってもらったのだが、いくらで譲ってもらったのかまるで憶えてない。オレがバイクに乗った期間なんて多分2年か3年程度。車の方が遥かに快適だけど、バイクの方が走る性能に関しては遥かに上。あれ程スムーズに加速したり曲がれるとは乗ってみないと分からんな。とは言っても慣れるまでは苦労もする。俺の場合、教習所で相当手こずった。信号で停止の後の左折がね....上手く出来なかった。そのまま左側に倒れこんだり、アクセル開けすぎて対向車線で停止中の教習車に衝突したりと今考えると恥ずかしい。公道にはそれに似た初心者が大勢いる。そのことを肝に銘じ、初心者の域を脱した者はどうか余裕を持って運転して欲しいと願う。オレ車の運転、あとどのくらい出来るだろうか。取り敢えず今は脳梗塞からかなり復活したに近いけど、この先どうなるかは分からない。人生なんてそんなものだろうと思う。今、自分の年齢は確実に後半というか終盤に差し掛かったと思ってる。だからそろそろ終活しっかりやらねば。何が終活なのかいまいち分からんが、部屋の片付けからしようと思う。