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こだわり倶楽部(仮)

クルマいじりは出来る範囲でDIYを目指します。安くて旨いものを求めるBC級グルメ。

誠実な中古車屋を探す一つの方法

車のタイヤには4桁の数字で製造年が刻まれている。「1416」なら2014年第16週となる。だから中古タイヤを買う際にはこの情報は重要。もっとも中古タイヤの良し悪しなんて保管状態に左右されるからこんなのは参考程度の扱いだが、車好きならば知ってて当たり前でもある。

さて、今年1月に中古車屋で車を購入した。冬だったので新品のスタッドレスを付けてくれたため、実際、冬道はホント滑ることなく過ごせた。しかし、先日、雪も溶け夏タイヤに交換した時にその車屋の姑息さが分かった。タイヤには軽点という黄色丸印がある。この印と空気を入れるバルブの位置を合わすと重量バランスが取れるという訳だ。だから作業のしやすさから軽点マークは必ずOUT側にしてホイールに組み込むのが普通。プロならそうするしその方がバランス調整のオモリの数が少なくて済むので合理的。もう一度言う、軽点はOUT側にあるはず!しかしだ、そうはなっていなかった。軽点マークがIN側にあったのだ。何故こんな不自然な組み方を?という疑問はすぐに解決した。同じくIN側には製造年が刻印されてたのだ。新品だと言ってたのが実は2年前のものでそれを隠すためにした行為。バレないように、客を騙すためにしたと考えるのが妥当だな。2年前のタイヤでも保管状態で新品と全く変わらず使えるのは知ってるが、意図的に製造年を見えなくするのはどうなんだ、信用失墜行為だと認識してないのかね。誠実さのかけらもない会社である。まてよ、これを逆手に取って、誠実な車屋を見分ける方法見っけ。タイヤ製造年をOUT側に組み込んでいる所はOK。軽点マークがOUT側かの方が見分けやすいけど、溶剤で消える場合もあるからそこは注意。