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こだわり倶楽部(仮)

クルマいじりは出来る範囲でDIYを目指します。安くて旨いものを求めるBC級グルメ。

大人になると一年があっという間に過ぎてしまう件

NHKチコちゃんに叱られる」で、大人になると何故、一年があっという間に過ぎてしまうのかをテーマにしていた。出演の大学教授曰く結論はトキメキがなくなってしまったかららしい。"晩飯を食べる"を例にすると子どもはやったぁハンバーグだ!とときめき、星型にカットされた人参に喜んだりする一方、大人は何の感動もなく淡々と食べるだけ。この違いが原因とのこと.....。ったく大学教授ってやつはどうしてこうも適当なこといって偉ぶるんだろな。

では、俺の解釈を言おう。時間は同じ流れの中にいる限り、皆同じ時間を過ごす。子どもも大人も同じなのはこれまた当然。が、感じ方は違うと考えるのが自然。何故なら、2歳児における1年間と90歳の老人にとっての1年間は、その者がこれまで生きてきた年数と比べ割合が大きく違う。先の大学教授の説明を逆手に取ると、ときめきの少ない子どもは時間が早く感じることになるが、俺の説明だと子どもは皆、時間の進みを遅く感じることになる。さて、ここで厄介な問題がある。番組では触れてなかったことだが、誰もが感じているあの事。退屈な辛い1時間と、楽しい1時間、どちらが長く感じるか?実際にそれを過ごした時は退屈な1時間の何と長いことか、そして楽しい1時間はあっという間に終わってしまうのだ。が、ここで記憶の逆転が起きる。記憶の中では退屈な時間は記憶に残らない。楽しい時間は実際に体験した時間以上に記憶に残る。

一年があっという間に過ぎると感じるのは年を取れば当然のこと。ただ、振り返って何も思い出せないのも寂しいな。充実した忙しい毎日を過ごせば、いいんだろうな。ん?それってつまりはトキメキが大事に繋がるってことか^_^;