観光地として北海道を見た場合、今回の地震が大打撃だったのは分かる。でも被災地で大変な思いをしてる者を尻目に、登別や函館などの観光業界の者が自分の所は安全、風評被害などと言うことが理解できない。しかも普段と変わらず生活できるなどと嘘も混じっている。未だにスーパーでは購入制限がありかつ物不足なのを隠してまで自らの利益優先とは呆れる。事実とは異なる流言·デマによる被害のことだけに「風評被害」という言葉を使うにした方がいいと思う。この言葉には「被災地と一緒にするな、ここはあそこと違う。俺たちこそ被害者」というニュアンスを含んでいるいやらしい言葉だ。被災地に対して余りにも失礼だと感じる。政府やマスコミも別な言い方をすべし。今の状況で観光客が北海道に観光に来ないのはごく自然なことだと思う。
