ポジションランプのLED化ってよくあるドレスアップの一つだと思う。そもそも何故LED化するかというと、ロービームの色とポジションランプの色の食い違いを無くし統一させようって訳だ。でも色合わせが結構難しい。標準だとポジションランプは電球色っぽく、ロービームはHIDだと純白に近い。だからポジションランプを純白に近いものに交換するのだ。注意点はロービームの色温度と揃えることなのだがホント難しい。おそらく何度もLEDを買い直すことになると思う。つまり1万円以上ドブに捨てることを覚悟。どうしても色合わなくてHIDバーナーの方を交換し調整しやっと実現する場合もある。しかもLEDと電球で消費電力が違うことから球切れの警告灯が出てしまう。これを防ぐため抵抗入りのLEDを選ぶ必要があるのだが、車種によってはそれでも警告出てしまうこともあり難儀する。そうやって苦労してもLEDなんて巷で言われるほど長持ちしない。金がかかる割には車好きへの受けもそれほどじゃない。つまりだ、LED化は余りおすすめしないのが俺の結論。
で、今日はLED化ではなく、通常タイプのバルブに交換する話。アウディA4(B6)の場合、ハロゲン車だとポジションランプはT10規格で安価だが、HID車だとh6w(BAX9S)150°ピン角になる。
交換するにはヘッドライトユニットを外す必要がある。手の小さい人なら外さなくとも作業可能かも知れないけど、外した方が作業性断然いい。
で、外してみた。
ヘッドライトユニットは4本のネジで止まっているだけ。
外し方はこの辺の動画を参考に…、長めのトルクスドライバーが必要です。
ユニット裏の2箇所の蓋を外したのがこちら。今回はポジションランプ交換だけど、HIDバーナーやH7ハロゲンバルブはこんな感じで着いてます。
ポジションランプの部分を拡大したのがこちら。
半透明ベージュのソケットがそれ。上下の爪が引っかかって固定されてるので、プライヤーやラジオペンチなどでつまんで手前に引いて外します。ここも手が入り難い…。
最後にバルブを押しながら反時計回りに30°位回して、ソケットから外します。あとは新品と交換して、逆に組み直すだけ。
こうやって交換した結果、気になるのはやはり電球色…なのだが、んー気にしないことにしよう(¯―¯٥)