1987年前後の出来事。職場近くのナウい(^_^;)理容室をよく使ってた(店名は確か、カットオフ アップ・トゥ・デイト、あるいは英語綴りでCut off Up to date)。当時はまだ理容格安店は進出してなかったから、3,800円位してたと思う。今もこの金額は高いと思う。で、ある日のこと、その店に行くとBOSEのラジカセが置いてあった。しかも値段は30万近くするという。たかがラジカセが何故そんなにも高いのか不思議に思えた。が、その試聴テープの音に度肝を抜かれた。オーディオファンの者ならこのラジカセのこと知ってるかもね。ただ、良い評価も多いけど、低音が不自然に出過ぎとの声も多いし、また、メカ部分がすぐ壊れるなど、悪い評価が結構ある。で、先日、30年以上経ってようやく値ごろ感の出たそれをヤフオクで落札した。古いラジカセはカセット部分が大抵イカれてる。これも、早送り巻き戻しはできるけど再生がやはりダメだった。商品説明では全て問題なく動作するとのことだったので出品者にクレームすると2千円分の商品券が送られてきた。ん、許してあげよう。なおLINE IN端子はあるのでMP3プレイヤーを繋げば普通に聞くことができる。感動するほどじゃないけど、今聞いても全然悪くない。恐らくは部品の劣化もあるのだろう、ヤフオクでこれの修理(チューンナップ)を専門に出品してる技術者がいる。いつかお願いしてみようと思う。
PC、TV、スピーカー、ゲーム機、スマホ、プリンタ、ネットワーク、これらを上手く繋げて最強クールなシステムに仕上げたい。かつてのアナログ機器からデジタル機器への過渡期に育った我々だからこそ安価に楽しむ術も心得てるのだ。ともすればオーディオに数百万かけてジャズやクラシックを聞いてる者が上級者と思われがちだけど、そうではないと思ってる。中にはその数百万のシステムでAKBを聞く者もいるだろう、それも決して悪くないと思う。好きな曲を聞いてこその音楽だ。ただ俺が思うに、AKBの曲はスピーカーを通すと何故か凄くこもって聞こえる。そしてイヤホンだとたとえ安物でもかなり良く聞こえるのは不思議だ。先のBOSEスピーカーでAKBを聞いてもイマイチだった。中森明菜はめちゃくちゃイイ。アンルイス駄目。ナオト・インティライミ良し。加藤ミリヤ良し。きゃりーぱみゅぱみゅは駄目、ゆず駄目、何か共通項があると思うが分からん。
因みにLINI IN端子に繋げてるのは、2005年頃のウォークマンNW-E405、ホント物持ちいいわ俺って。PCからの転送ソフトはWindows10対応の「X-アプリver6.0」を使ってる。ソニー公式サイトからこれのダウンロードは2017年12月に終了し、新ソフト「Music Center for PC」に移行してしまったけど、うちのウォークマンは新ソフトには対応してないのだった、がっくし(TдT)。てなわけで、こちらのサイトを利用したのでした。ε-(´∀｀*)ﾎｯ
